茨城県神栖市/I様/ 2×4インダストリアル・モダンの家
黒と木目のスタイリッシュな外観が特長の邸宅。実は、ビルトインガレージ仕様になっています。リビング前にはパーゴラ(日陰棚)付きのウッドデッキを設えました。グランピングにもお昼寝にも、さまざまに楽しめそうな特別仕様のウッドデッキです。
Customer Profile
- 完成日
- 2019年4月
- 場所
- 茨城県神栖市/I様
- 構造
- 2×4
- 敷地面積
- 499㎡(約150坪)
- 延床面積
- 172.42㎡(52坪)
- 家族構成
- 夫婦/子供2人
- UA値
- C値
- 設計
- 和田 大輔
- インテリア
コーディネーター - 大須賀 純子
また、外壁の木目部分は、レッドシダーを採用。針葉樹の中で最も優れた耐久性を持ち、腐朽・虫害に対する耐性が備わっています。また、低密度・低収縮率という特長もあるため、他の木材に比べて寸法の変動が少なく、長く安定した状態を維持できます。
リビングのモニター用ボードには、アンティーク感のあるグレーのブリックタイルを使用。微妙な色落ちや欠け具合まで、自然なエイジングを醸し出しています。実は、ブリックタイルは、セメントに軽量骨材を混ぜているので、本物のレンガに比べて軽くて施工性が良く、屋内外で使用しやすい壁材です。
造作洗面化粧台のバックガード部分、モザイクタイルは、お施主様に施工していただきました。色・カタチが豊富なタイル選びが楽しいのと同様に、タイル貼りも楽しい作業です。
空間に開放感・広がりがでる勾配天井は、パイン材の羽目板貼り。天然木の風合いを豊かに感じることができ、森林浴をしている気分が味わえます。室温のむらをなくすために設置したシーリングファンもおしゃれなアクセントになっています。
モダンさからレトロ感まで、居住スペースに合わせたインテリアデザインが、とてもバランス良くまとまったお住まいです。