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2021.03.04#スタッフ紹介
Meistre’sの住まいづくり:スタッフ紹介1
こんにちは! マイスター品質の《藤代工務店》広報チームです!
藤代工務店の住まいづくりについてご理解いただくために、今回から数回に渡ってスタッフ紹介の記事を公開させていただきます。第1回目は、一級建築士、和田大輔(わだ・だいすけ)です。和田は『良い家』について問い続けています。
「例えば外観、間取りについて。あるいは理想的なデザイン、設計について。完全な正解があるのかどうか、常に試行錯誤しながら仕事をしています。お施主様の生活スタイルや何に愛着を感じるかを丁寧にお聞きしてまずお施主様を理解するところから仕事を始めています」。
大切に考えているのは、お施主様の5年後、10年後という和田。お施主様をより深く知ることで住まいがどのように味わい深く歳をとっていけば良いのか、想像を巡らせています。
「本物だけが持っている味わいというものがあります。長く住み続けて自然と傷ができた時、そこに味わいが生まれ、手入れをする楽しみを感じることができる、そんな本物志向の家づくりを目指しています。お施主様には将来的な価値をご理解いただけるよう、ご提案の際には注意していますね」。
和田は、事前に住宅建築地の周辺環境を確認し、その時点で例えば駐車場なら車種や台数まで含めてスケール感をイメージするそうです。土地・近隣環境を知ることで間取りが変わってくると説明します。
「例えば、隣家からの視線はどこにあるのか、季節ごとの陽の入り方や景色の変化などを考慮して、窓の位置や大きさなどを含めて間取りを検討します。近年、環境共生住宅というコンセプトが話題に上るようになっていますが、エアコンなどに過度に頼らず、効果的な断熱や日射調整、通風、蓄熱などを考慮に入れた、パッシブデザインを意識しています」。
お客さまを理解し、土地を知り、設計に活かす建築家和田。藤代工務店のMeistre’s品質を守り、お施主様にとっての『良い家』を実現しています。