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2020.03.24#家づくりコラム
建材コラム:室内空間の印象を決める《床》のお話
こんにちは! マイスター品質の《藤代工務店》広報チームです!
住まいを構成する基本的な要素は、天井、壁、そして床です。床は唯一、常に身体に触れています。その意味で、住まう人に最も影響が大きい建材だと考えることができます。
藤代工務店では、お客さまと住宅設計のお打ち合わせをして、丁寧なヒアリングの中から、お客さまにとって理想の住まいとはどのような建築・設計かを探り出していきますが、まず最初に建築の基本として考えるのが床であり、床材になります。
床材は、生活の中で自然と目の端に入っていることが多いので、室内の印象を決定づける最も大きな要素の一つです。藤代工務店では、木質建材やフローリング材の製造で評価の高い〈朝日ウッドテック社〉(www.woodtec.co.jp/)の床材を標準採用しています。
床材を決めるには、ご自身の暮らし方やお好きな家具のテイストと合わせて検討してみることをお勧めします。例えば、元気に走り回るお子様がいるとか、ペットと暮らしたいとか…。そして、できるだけ大きな面積で印象を確認してみましょう。壁材なども同様ですが、実際に床に使われた時の印象は小さなサンプルで見たのとは大きく異なって見えることが多いです。
高品質な床材が使われていれば、そこに合わせた壁材をはじめ、置かれている家具などのグレードもワンランク上に見えると思います。逆に床材にチープ差を感じてしまえば、いくら高級な家具を頑張って置いてみても、ちぐはぐな印象になってしまう可能性もあります。
新築時、リフォーム時ともに、まずはインテリアの基本となる床材選びに時間をかけてみてはいかがでしょうか。床材に使われる樹種や加工方法もさまざまあるため、またこちらのブログでご紹介したいと思います。