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2022.01.18#家づくりコラム
季節ごとに景色を借りるという発想
こんにちは! マイスター品質の《藤代工務店》広報チームです!
二十四節気では、まもなく大寒。立春までのこの時期が、一年で最も寒い季節です。今年は強い寒気が頻繁に日本列島を覆っているようで、早朝などは身体に応えるような寒さです。それでもエアコンのスイッチを入れれば、すぐに室内は暖かくなります。現在のような高断熱・高気密の住宅では、そこに住まう人の『快適』に対しての考え方や、求めるレベルも変わってきます。
ただ一昔前の暮らしが大変だったと、単純に判断はできません。それは、厳しい環境だからこその工夫や楽しみというものも確かに存在していたからです。汗を流した後のビールが、寒い季節にはお鍋が美味しくなるように、心が快適な方向に大きく動くほど、人は幸福感を感じます。
その意味で雪見障子など、風流を感じる建具には、厳しい季節を楽しもうとする先人の知恵があります。ハッとする美しさ、驚きや意外性も心の振れ幅を大きくする要素です。本来、雪見障子とは下半分にガラスがはめ込まれた障子なので、今回の画像は厳密に言えば、窓付き障子ですね。
真ん中にある窓が額縁効果をもたらして、厳しい季節の外の景観が美しい絵画のように見えてきます。素晴らしい借景を眺めることで、しばし寒さを忘れることができるのではないでしょうか。
藤代工務店は新しい技術や建材などを有効に採用・活用しつつ、そこに住まう人の気持ちやライフスタイルにお応えする住まいづくりを心がけていきたいと思います。
千葉県・茨城県の鹿行地域で注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度、モデルハウスまでご来場ください!
藤代工務店・Meister’sのモデルハウス見学は、完全予約制となっております。下記エントリーフォームから必ずご予約ください。
みなさまのご来場を心よりお待ちしています。
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