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2021.08.10#家づくりコラム
持続可能な社会のために大切にしたいこと
こんにちは! マイスター品質の《藤代工務店》広報チームです!
SDGs(Sustainable Development Goals)が国連で採択されたのは2015年。この1〜2年でやっと日本社会にも浸透してきた感があります。
持続可能という概念は、大量生産大量消費社会へのアンチテーゼとして、1980年代に生まれたものです。思えばLOHASとかエコとかリサイクル運動とか、少しずつ形を変えながら世紀をまたいでずっと私達の身近でPRされてきました。
でも、横文字にされてしまうと、ちょっと意識高い系の人や富裕層向けのキャンペーンのような気がして、なかなかメッセージが広がらなかったような気もします。
自然災害が頻発するようになって、ようやく環境問題が他人事ではなくなって多くの人の意識を変えてきたのだと思います。環境問題は経済成長のあり方とつながっているため、持続可能な社会を考えることは、消費行動を見直すことであり、つまりは暮らし方を考えることになります。
ただ、日本には本来、モノを大切にする文化が深く根付いています。話が飛躍するようですが、現存する世界最古の木造建築は法隆寺であり、最古から5番目くらいまでは薬師寺などすべて日本の寺院建築です。《もったいない》も《MOTTAINAI》と世界の言葉になりましたし、日本はサステナブル社会の先進国と言えるはずです。
古い寺院建築を味わうのと同様に、経年変化していく住宅を楽しみながら暮らしていく、そんな視点を大切にしていきたいですね。
掲載画像は、藤代工務店が30年ほど前に建築した住宅です。お施主様ともその時から、長いお付き合いをさせていただいています。
Meister’s品質の藤代工務店は、お施主様が長く楽しく暮らせる住まいづくりを目指しています。鹿行地域にお住まいの皆さま、ぜひ藤代工務店のモデルハウスまでご来場ください。
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スタッフ一同、お客さまのご来場を心よりお待ちしています。