こんにちは！　マイスター品質の《藤代工務店》広報チームです！

和風建築に多い引き戸。玄関、障子、ふすま、雨戸など、昔の日本家屋はほとんどが引き戸でした。引き戸の特長は、省スペース性とその使い方の柔軟性。閉め切ったり、開け放したり、少しだけ開けたりと開閉具合が自由に調整できます。

小さなお子さまや身体の不自由なお年寄りでも楽に戸が開閉できたり、戸を開放しておけば大きな荷物を持っていても出入りが楽だったり、なんといっても開放感があります。空間と空間をつなぐ・仕切るがしやすい、日本が誇る建具は現代の住宅建築にもうまく取り入れられています。

今回の実績写真は、ビンテージ風に加工された3枚引き戸の施工事例。1枚分のスペースに全ての戸を寄せることができるので、開口部を広く取ることができます。洋風住宅のドアの雰囲気を出しつつ、開放感のある空間を演出する引き戸です。一方でデメリットとしては、遮音性や気密性は一般的なドア（開き戸）に比べれば若干低くなります。

また引き戸には、オーソドックスな『片引き戸』から、『引き分け戸』、『引き込み戸』などバリエーションがあり、施工にあたって『上吊り』と『下レール』の2タイプあります。上吊りはレールがなく、床をフラットにすることができるので、バリアフリーにしたいお施主様にオススメです。

一口に引き戸といっても、敷地や間取り、住まう人の年齢やライフスタイルなどのさまざまな要因によって幅広い選択肢があり理想形は異なります。

藤代工務店では洋風住宅のみならず、和風建築の実績も豊富にありますので、和テイストをお考えの方はもちろん、洋風住宅をお考えの方にもケースバイケースで新鮮なアイデアがご提案できると思います。

鹿行地域で注文住宅の建築をお考えの方は、ぜひ藤代工務店までご相談ください。

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