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2021.03.18#家づくりコラム
耐久性を高め、経年変化も楽しめる『焼杉』
こんにちは! マイスター品質の《藤代工務店》広報チームです!
日本の伝統的な内外装材、『焼杉(やきすぎ)』。杉板を焼いて表面を炭化させ、建材の耐久性を高める日本の伝統的な建築技法です。耐火性が高く、腐食や虫食いにも強いため、外装材としても70年以上も使える素材とされています。
主に滋賀県よりも西の地域で使用されてきた伝統技法で、愛媛県や瀬戸内海の島々では昔から焼杉が住宅の外壁に使われてきました。真っ黒な建材は世界的にも珍しく、独特の色味と質感が人気を呼び、いまでは世界各地の建築家が住宅建材として活用しています。
焼杉は経年変化が楽しめる素材でもあります。外壁に使用した場合は周辺地域の気象環境によって色の変化が大きく、紫外線や雨風の影響によって銀色や飴色に味わい深く変色していきます。つまり、外壁材として活用すれば鹿行地域ならではの風合いを生み出してくれるということ。個性的な家づくりがしたい方にとって大変魅力的な建材だと思います。
鹿行地域で新築住宅の建築をお考えの方は、この地域で実績豊富な藤代工務店にお問い合わせください。
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皆さまとお会いできるのをスタッフ一同、楽しみにしております!