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2020.12.22#家づくりコラム
伝統建築工匠の技が無形文化遺産に!
こんにちは! マイスター品質の《藤代工務店》広報チームです!
12月17日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は日本が提案していた《伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術》を無形文化遺産に登録したそうです。
《伝統建築工匠の技》は、文化財を保存するために必要な選定された技術のうち、木造建築に関わる17件。『建造物修理』や『建造物木工』、『左官』『建具製作』などの他、ユニークなところでは茅葺屋根に使う葦などを採取する『茅採取』、金箔を作る『縁付金箔製造』なども含まれています。
日本の文化遺産には『能楽』や『歌舞伎』、『和食』などがすでに登録されています。この並びに、宮大工や左官職人らの匠(=Meister)が継承する《伝統建築工匠の技》が入るのはとても嬉しいですね!
世界遺産は『人類が共有するべき普遍的なもの』としてユネスコが認定したもの。建築物や自然の景観、遺構などに有名なものが多いですが、口承伝統、芸能や伝統工芸技術といったカタチのない無形文化遺産こそ人類が意識して継承していくべき価値があるのではないかと思います。それは現在進行系だということ。
過去に完成された技術の継承というだけではなく、現在もそこから新しい技術や価値が生み出されている匠の技を多くの人々に広めながら未来に向かって進化を続けていって欲しいですね。
藤代工務店も住宅建築のプロとして、お客さまの生活スタイルに合わせた最適な建築提案を進化させていきたいと思います。
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